名古屋の街と花と緑

公園・緑地・名所の散歩と観察記録

名古屋造形大学の不思議

名城公園の真ん前に新築完成した名古屋造形大学の表示が変わっているなぁ、と前から思っていました。(^-^)

芸術系大学ですから、表示も芸術的(?)です。

この、〇=△+□ は何を意味しているのでしょうか。丸は三角足す四角で成り立つ?

三角と四角を無数に合わせて行けば、やがて円になる・・・なんて意味でしょうか??

多様性も、大きな観点から見れば丸く収まる? なんてね。

 

そんな不思議について考えていましたが全く分からないので、ある日、名城公園でカメラを持って撮影散策している名古屋造形大学の二人の学生さんに、上の疑問をぶつけてみました。

「〇=△+□ (マル イコール サンカク タス シカク)ということは、三角と四角を足すと丸になるという数式なんですか? 何を意味しているんですか?」

「〇とか△は、領域を表すシンボルマークです。そのマークでロッカールームなども分けられています」

と、今年一年生になったばかりのピカピカの人達が誠実に答えてくれましたが、私には、にわかにはピンときませんでした。(^-^)

 

いろいろと総合して分かったことは・・・一般大学の学部という名称を使わず、「情報表現領域」とか「映像文学領域」と称されているそうです。そもそも、その辺が初めて知ったことでした。

たぶん、芸術系だから明確な線引きが出来ないため、学部という言葉を使わず「領域」としているようです。

つまり、

これは足し算の数式ではなかったのです!!

「〇」「=」「△」「+」「□」が、全5種の領域のシンボルマークということのようです。たまたま、数式のような配列になってしまったので、私の目には足し算の式にしか見えなかったのです。(^^♪

うーーむ、なるほど、さすが芸術系大学なんだなあ、という印象です。(^-^)