私の場合は、ピーマンやキュウリ、トマト、ゴボウなどの野菜が嫌いでしたね。今は全部好きです。
そして名城公園でカンナの花を見ると、子供のころの庭を思い出します。
この青々とした葉に、真っ赤な花のカンナ。
小学生の頃、これが嫌いだったんですよねぇ。
私の父は、庭作りが趣味でして色々な花や木を育てていました。そのなかで、夏になって咲くカンナに対して私は、こんな風に思っていたのです。
「無駄に葉ばかり大きくなって、しかも暑苦しいほど赤くて嫌い」 っと、全く何がいいのか理解できませんでした。
えへへっ、子供の頃ですからねぇ。(^-^)
もちろん今では、その青々として元気な葉からエネルギーをもらっていますし、赤い花も夏らしくていいと思っていますよ。
夏の赤い花は、むしろ暑さに負けない元気さのようで、今ではとても好きです。夾竹桃や、ノウゼンカズラ、さるすべり・・・など、これからどんどん咲いてくれますね。
大人になると「無用の用」とか、「無駄の効用」とかが分かってくるようですが、やっと最近、私も大人になれたようです。(^-^)