2018年のTVドラマですが、まさに現代世相に見事にマッチしているので、その先見性に驚いて観ました。
今や「オールドメディア」と言われるテレビ業界に関連したドラマです。かなり長い作品ですので、二日に分けて視聴しましたよ。
「FINAL CUT」

最初は恋愛系ドラマかと思い、そして途中から殺人推理系ドラマかと思って、最後にはシリアスな社会派ドラマだと認識しました。

架空のワイドショーがらみですが、展開のリアルさが見事で思わず引き込まれます。
そして皆さんの熱演で、ドラマのリアリティが増しています。シリアス系ドラマって、誰かひとり大根が居ると一気に雰囲気が冷めてしまうのですが、このドラマは引き込まれて観ることが出来ました。

長いドラマだったので、途中の真ん中あたりでは居眠りをしてしまい2話くらい飛んでしまったかもしれません。(^-^)
しかし後半になるにしたがって盛り上がって来たので、最後には深夜なのにしっかりと刮目して観ていました。
とにかく、2転、3転、4転、5転・・・ 一体どこまで展開が変化するのだろうかと驚かされます。手の指の5までは数えられたのですが、トホホ('ω')

テレビが今まで置かれていた立ち位置、そして、その勘違いした力関係から今や「オールドメディア」と呼ばれている。
ところがテレビ局側から7年前に、このようなドラマが作られていたという先見の明と言うか自己批判というか、そして「メディア被害」というスタンスに立った作品がつくられていたことに、若干の光明を見ました。
私は最終回を観終わった後、なぜか爽やかさを感じました。
オールドメディアと言う言葉が定着した今こそ、このドラマの価値が再認識されても良いと思っています。