名古屋の街と花と緑

公園・緑地・名所の散歩と観察記録

ヤマボウシの実

花が咲いていた時から目に付けていた植物です。(^-^) 久屋大通公園の歩道の街路樹で見つけています。

そのヤマボウシが結実しました。

花は、以前のブログで紹介しましたがハナミズキにそっくりです。

それもそのはず、ハナミズキアメリヤマボウシ)はアメリカ産、ヤマボウシは日本産という、同じミズキ科の兄弟みたいな仲です。

ヤマボウシとは、比叡山延暦寺の僧兵の頭巾に似ているところから来た名前のようです。つまり純国産。

開花時期は、ハナミズキが先で、ヤマボウシはそのあとになりますが、ちょっと見、区別のつかない人は多いと思います。しかし、よくみると明白な違いがあります。以前書いたので省略。

 

現在のヤマボウシの実のカタチは、写真の通りですが、これから秋にかけて変化して赤い実になるようです。

私は、その赤い実の実物を見たことがありません。

今秋こそ、ぜひに見たいものですが、果たしてタイミングが合うだろうか? 鳥との競争?

 

ところで、ヤマボウシの赤い実は食べられるそうですが、ハナミズキの実は弱い毒性があって食べられないそうです。鳥は平気で食べていますね。

ほんとに毒性?

食えない野郎だ! アメリヤマボウシめ。 なんてね (-。-)y-゜゜゜