名古屋の街と花と緑

公園・緑地・名所の散歩と観察記録

リュウゼツランの花を見てきました


数十年に一度しか咲かないと言われているリュウゼツランの花が、知多市役所で咲いていると知って早速見てきましたよ。なにしろ、私が生きている間には2度と見れないだろうから。('ω')

全体の姿はこれです。建物の3階までの高さがあります。

花が咲かない時は、この葉の部分だけのようです。

リュウゼツランは、葉の形が竜の舌に似ているから故の名前らしい。たぶん、竜を見たことがある人が命名したのでしょう。(-"-)

この葉は厚みがあり、とても硬くて棘が付いています。

そして、花が咲くときにだけタケノコのように、真ん中から丈夫な幹がすくすくと伸びるようです。

天高くそびえています。

花は下のほうから咲いていきます。

すごい密集具合ですね。

中段の、五分咲きの花はこんな感じです。

まだ開花していない蕾は、こんな感じ。 爽やかですねぇ。

リュウゼツランは数十年に一度開花すると、その株は全部枯れてしまうらしい。死ぬ前に最初にして最後の花を咲かせるという壮絶な一生ですね。

その時には、テキーラでも飲みながらご冥福をお祈りしましょう。

不思議なことに、今月になって急に、横浜市日比谷公園でもリュウゼツランが開花したらしい。なにやら、日本全国で呼応したかのように一斉開花! 吉兆であって欲しいなぁ。

 

さて、知多市役所は名鉄朝倉駅からすぐでした。ユニークな正面玄関。

昼時でしたので、市役所の食堂でランチをいただきました。

付近には、コンビニも食堂も一軒もないので助かりました。おいしかったなぁ。特に八丁味噌の味噌汁! (^-^)

 

市役所の入り口には、こんな像が・・・尾張万歳? 三河万歳ではなく? その辺の詳しいことは分かりません。

変わった日時計がありました。

壁掛け時計のような日時計。これなら、日時計が雨の翌日には水浸しになっている・・・なんてことはありません。よく考えたもんですねぇ。

そして、こんなブロンズ像も、

「希望」です。

いくら暑いからと言って・・・('ω')

明日には、GUに行って洋服を買おう! という希望かも。 (-。-)y-゜゜゜