伊東家の食卓ではなく、伊藤家の住宅です! 食よりも花です!
華やかな「花とデジタルアートの祭典」at 伊藤家。
明と暗、静と動、寒と暖、それらの対比が、四間道(しけみち)の古民家・伊藤家を舞台に、プロジェクションマッピングとの融合により展示されています。
入り口は、伊藤家の四間道のほうではなく堀川側の細い道です。この小さな看板しかありませんので、見つかりにくいかもしれません。
まず入り口から展示室内に入場しますと、いきなり薄暗く、外から来たばかりだと目が暗さになれていません。
そこには、暗がりの中に和風の美が浮かび上がってきます。
これはフラッシュを焚いていません。
次の写真ですが暗がりの中でカメラをまさぐっていて、フラッシュボタンを押してしまったようです。
これは本来は、暗闇の中に浮かび上がっています。
次も、本当は暗闇の中に日本人形が・・・浮かび上がって、障子にはプロジェクションマッピングが写されています。
フラッシュを焚かずに撮るべきでした。あとから、反省しています。(^-^)
・・・と思いきや、実は、人形ではなく生きた人でした。静かな動きを見せています。
床の間に散る、赤い椿の花。なまめかしいですね。
フラッシュを焚かずに撮っています。
そして、突然、明るい民家の庭に出ます。
珍しいスズメバチの巣が付いている椿の枝は、いま正に咲きかけている蕾の状態です。
そして、根元には鮮やかな緑のアジサイの花。
突然、雪が降ってきました! 粉雪が舞い散っています! 本当です。(^-^)
そして、やがて春となり、藤の花が咲き誇ります。
楽しい展示でした。古民家が現代アートによって華やかな息吹を吹き込まれていました。
入場料・大人1000円。学生800円。
12/6~12/19まで。 12/16から展示物が入れ替わります。
昨日は木枯らしが吹く寒い日でしたが、久屋大通公園より堀川沿いの伊藤家まで歩いてしまいました。スマホ地図も確認せずに迷わず到着しましたが、途中、材木屋さんで面白い光景を見つけました。
材木屋の地下に、堀川へとつながる階段がありました。水運を利用していた(いる?)であろう光景ですね。
四間道付近の案内図ですが、伊藤家は左側の堀川近くです。
帰りには、国際センター駅から地下鉄に乗ろうとしましたが、ユニモールという地下街がありましたので名駅まで歩いてしまいましたよ。
久しぶりに名駅に行きましたが、あらためて地下街の広さを感じました。(^-^)